タクシーブログの怪しい使い方…
ブログを記す目的は人それぞれだと思うのですが、個人の記しているブログとタクシー会社の求人をリンクするととてもグレーな求人ができるんだぁ(笑)と、あのブログを読みながら思いました。
求人情報広告には、記載しなければならない事項が定められています。
でも、個人が記しているブログの体裁を整えると、それらの事項は一切パス(笑)
さらに、以前にも記しましたが、ある程度詳しい人が読めば、「ブラック企業」であることを、素人さんが読めば、プラスに取れるように書いているのですから悪質です。
周期的に求人情報らしき記事が入るのも不思議。
壮大な「やらせ」なのかな?なんて思いながら読むと、妙に納得できることも多いし(笑)…
まぁ、呼んでいる私がひねくれモノだけなのかもしれませんけど…
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【4/16の乗務日誌】 選択は裏目に…
2017/4/16(日)の乗務日誌
売り上げ ◎◎◎◎
営業回数 12回
最高売上 羽田空港~浦安 8,000円くらい
逆乗車拒否 9回
先日の呪われた状況からあまり変わりなく、スタート後は逆乗車拒否が続きます。
仕方ないので、付け待ちを中心に仕事を展開しますが、ヒキガ悪く伸びが良くありません。
都心での仕事が上手くいかないなら、羽田へと向かったのですが、この選択も裏目^^;
19時20分くらいから約100分待ちで月島
2回目は約45分待ちで台場
3回目は約75分待ちで渋谷。
う~む、待ち時間が長すぎて、お話になりません。
都心に戻ったころには、お客さんの姿も無く、六本木や西麻布をウロウロしますがノーヒット^^;
朝の予約前に、羽田発の仕事が1回できそうなので、早朝は羽田に行ってみますが、ここでも約90分待ち。
これが本日の最高売り上げとなりますが、予約の仕事で羽田に行った後はノーヒットとなり、4つで終了^^;
何をしてもダメな一日でした(^_^;)
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タクシーのタイヤのお話
横浜ゴムからタクシー専用のタイヤの発売がリリースされていました。
新しいタクシー専用タイヤがヨコハマから登場!新パターンと専用コンパウンドを採用 car view
タクシーのタイヤに求められるのは、まずは耐久性。そして、次に安全性ではないかと思うことがあります。
一般的な乗用車のタイヤの交換時期は、4万キロくらいではないでしょうか?
その前にゴムが経年劣化をしてしまう場合もありますので、実際はそこまで走ってから換えるのは稀のようにも感じます。
タクシー専用の場合、まずは10万キロ程度の耐久性が求められます。
それでも、一年で走ってしまうことが多いのですが…
その上でグリップ力が求められるのですが、耐久性が高いということは抵抗が少ないってことと、ほぼ同じこと。
そして、抵抗力が少ないってことは、それだけ滑るということ…
個人タクシーの場合は各々の判断なので、よく分かりませんが、少なくとも法人タクシーで「スピードアップ」を求めるのは、それだけ事故の確率が上がります。
普通に運転している分には気にもならないですし、停まり難いこともありませんし、雨でもほとんど気にならないです。
しかし、少しスピードが速いと、とたんにグリップが甘いということを実感させられます。
そんなことすら考えない、スピード超過のタクシーが多いのは、自殺願望が強いように思えてなら無いのですが…
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広告を、さも記事のように書いているけど…
いわゆる、2002年の規制緩和以降に事業認可を受けた「新免」の会社は、例えば、運賃を安くしたり、割増運賃の設定が無かったりと、以前からあるタクシー会社よりも一見、営業努力をしているように見えます。
でも、その営業努力のほとんどは「新規ドライバー」獲得のために向けられたものといっても過言ではないでしょう。
例えば、MK東京では、他社でのドライバー経験者は採用しない(現時点では不明)方針で、タクシー業界が始めてのドライバーの採用に力を入れています。
他社でも、タクシー業界経験者よりもタクシー業界未経験者の採用数の方が圧倒的に多く、採用への投資は各社とも厭わないで行っているように感じます。
タクシー業界には、タクシー業界なりの様々な悪しき慣習が存在しています。
その悪しき慣習を少しでも減らす方向にようやく動き始めていると感じていますが、残念ながらそうではない会社が多数存在しているのも事実です。
また、タクシー業界を知らなければ、タクシー業界の悪しき慣習も「まぁ、そんなものか?」と受け入れ易いものでしょう、何せ、業界を知らない「素人」なのですから…
例えば、営業に用いる「つり銭」。
kmでは、数年前から会社で「つり銭」を用意する仕組みを作りましたが、私の知る限りでは、都内では数社をのぞいて、業界の大手のあの会社を含め、各自で「つり銭」用意するのが当たり前なのです。
何処の世界に、看板を背負って営業をさせていながら、つり銭は各自で用意する業界があるのでしょうか?でも、タクシー業界では、ドライバーが用意するのが当たり前のことなのです…
先日、一万円でのつり銭の話が話題になっていましたが、自分で用意するものであれば、用意しきれないという悲しい現実も待ち受けているものなのです。
そんな、業界の悪しき慣習に加えて、新免の会社では、もっとエグイ慣習があると聞き及びます。
業界の非常識さに加えて、さらにえぐい慣習を受け入れさせるためには、やはり「タクシー業界とはこんなもの」という言葉で誤魔化せる「業界の素人」を相手にしなければならない側面があるのでしょう。
さて、いわゆる記事の体裁にはなっているけど、明らかに広告の「エコシステム」の記事ですが、タクシー業界の内側から見れば、嘘だらけ(笑)というのが分かります。
でも、タクシー業界を知らない人が読めば、「すごい会社」なんだと思わせるには十分な体裁をとっています。
いわゆる「記事広」に目くじらを立てる必要も無いのでしょうが、あまりにもヒドイ(笑)ので思わずupしました…
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参考
【4/13の乗務日誌】 何かに呪われていたかのような一日
2017/4/13(木)の乗務日誌
売り上げ ◎◎◎◎◎○
営業回数 22回
最高売上 中央区~成田空港 20,000円 定額走行
逆乗車拒否 16回
この日は、いつもにも増して「逆乗車」拒否が多かったように感じました。
夕方からの時間帯も数回に1回は乗っていただけず、ペースを掴めないまま、0時に11kとどうしちゃったんだろうという売り上げ…
一発に期待して銀座に並ぶも、六本木と何をやっても裏目に出ます(^_^;)
それでも、午前1時過ぎの六本木で空車なのだから、当然お客さんはあふれているしと、気を取り直そうとしたのですが…
六本木の交差点を通過して、ヒルズの入り口の六丁目の交差点まで、お客さんは沢山いるのに、まったく手が挙がらず…
頭の中は真っ白でした…
幸い、直後に広尾から子安の先までのお客さんに恵まれて3つ弱。朝の成田までもう一踏ん張り!というところまではたどり着きました…
でも、ここからまた乗ってもらえず…
朝に成田に行って、早々に帰ってきて48k。
せめて、5つの税金までと思い踏ん張りましたが、本当に5つの税金まででタイムアップ(^^ゞ
それにしても、何であんなにお客さんはいたのに乗っていただけないのでしょうか?
本当に何かに呪われているような一日でした…
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