1BOXタクシーの乗務日誌のようなもの

都内を走る1Boxタクシーの乗務日誌、タクシーブログのようなものです

【6/13の乗務日誌】 雨が降ると深夜にお客さんがいなくなる…

2017/6/13(火)の乗務日誌

売り上げ  ◎◎◎◎◎

営業回数        11回

最高売上  麻布十番~浦安 8,000円くらい

逆乗車拒否 5回くらい

 

朝からしとしとと梅雨らしい天気になったこの日、こんな日は人がはけるのが早いから、それまでの時間帯が勝負!なんて思っていたのですが…

最初の予約が、羽田空港行きだったので、そのまま空港に並びました。

これが90分待ちで江戸川区定額、戻ってもう1回並んで90分待ちの千代田区定額、このお客さんを降ろしたときには23時を廻っていたので、最初のもくろみはどこへやら(笑)

 

結局、22kで日付を越えてその後も、本日の最高売り上げを含めて中ヒットをいくつか乗せられて、深夜帯の終わりには39kと、何とか踏ん張っていました。

 

しかし、朝の予約の8時発の定額羽田行きまでしっかり寝てしまい(・_・;)

都心に戻って5つに届かせたところで終了と、なんとも情けない幕切れでした。

 

もう少しどうにかしないとダメなのですが、何ともしがたい日々が続いています…

 

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堀江さんはタクシードライバーが嫌いみたいですが、現実を見てないステレオタイプの戯言はみっともないと思うのですが…

堀江貴文さんの昔の戯言が、ピックアップされていました…

今もタクシードライバーに対する堀江さんの偏見は変わっていないようなので、少し私も言いたいことを書きます。

 

堀江さんが、タクシードライバーを嫌っているのは、個人の勝手だと思うのですが、現実を見ていないステレオタイプの批判しか行っていないようなので、ソロソロ現実を見てから発言なさって欲しいと思う次第です。

 

将来的にタクシードライバーという職が、自動運転に取って代わられるのかどうかは不明です。

併せて、母国語が話せないドライバーにタクシードライバー職を解禁したら良いのではないか?という考え方は理解できなくもありませんが、その問題とタクシードライバーが年収ベースでいくら稼ぐのか?という問題は本質的に別問題です。

 

もっと言えば、堀江さんに心配いただかなくても、ニューヨークのイエローキャブのように母国語を話せないドライバーにこの職業が解禁されたとしても、私自身が生き残るすべは、私自身で考えていますのでご心配いただかなくても結構です。

併せて、ニューヨークのイエローキャブのドライバーの年収は、東京のドライバーの年収より高いですので、能力の高低に関係なく、稼げる職業としてタクシードライバー職があるのは、堀江さんが見ていない事実だと思います。

そう、東京が特殊なのではないのです。

 

タクシードライバーは、その職に就くのは簡単だと思います。

特に普通運転免許さえあれば就ける職業ですから、そのイメージを抱くのは仕方ないことだと思います。

ただ、ある程度稼げる職業にも関わらず離職率が高いのも、この職業の特徴です。

つまり、職に就くのは簡単だけど、続けるのは難しい仕事なのでしょう。

 

誰でもできる職業であれば、そしてある程度年収が稼げるのであれば、離職率が高い理由の説明はできません。

この事実を少しでも考慮された上で、論を展開していただけると現役ドライバーとしてはありがたいですが、堀江さんの思考回路では残念ながらご理解いただけないのではないかと思います。

 

結論として、事実を見ないで勝手なことを言うな!ってことでしょうか(笑)

 

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【6/11の乗務日誌】 後半の失速は何なんでしょう?

2017/6/11(日)の乗務日誌

売り上げ  ◎◎◎◎◎

営業回数        20回

最高売上  渋谷~十日市場 10,000円くらい

逆乗車拒否 7回くらい

 

日曜日は、深夜にお客さんがいなくなります。

だから、比較的早い時間に売り上げを積み上げて、深夜にお客さんの少ない時間はやり過ごし、そして月曜の早朝から盛り返す…

そんなイメージで臨むことが多いのです。

 

この日は、出だしこそスローペースだったものの、20時過ぎに羽田に入って90分弱の待ち時間で六本木に戻してもらってからペースアップしました。

六本木~等々力に行って2つ、神宮前~渋谷を挟んで本日の最高売り上げのお客さんを降ろしたのが0時前のこと。

0時前に31kだったので思惑通りといえば、その通りでした。

でもね、ココから失速します。

 

都心に戻っても乗せられず…

そもそも人がいなかったように感じたのですが、様々なところを流して次のお客さんが3時半過ぎ…

モロに失速しました(・_・;)

 

このお客さんが赤坂~川崎の登戸で39k…

もう少し頑張りたかったのですが、体力的に限界で仮眠タイムに…

 

朝は、羽田行きの予約の時間まで少しでも乗せておきたいと思いながら、頑張ります。

数回乗せて、予約のお客さんを羽田にお送りしたら9時過ぎ…

もう何かできる時間ではないので、そのまま5つを少し越えたところで帰庫にしました。

 

やっぱり深夜にできなかったこと…

いくら日曜日でも少し酷すぎる感じでした。

 

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MK創業者の青木定雄さん亡くなる…

MK創業者の青木定雄さんが亡くなられたというニュースに接しました。

<青木定雄さん死去>タクシー業界の風雲児 規制に風穴 Yahooニュース 毎日新聞

 

残念ながら、記事タイトルにあるような、業界の風雲児では無かったように思いますが、メディアをはじめとしたイメージコントロールの上手な人だったと思います。

有名なタクシー運賃値下げ訴訟を見ても、結果として規制緩和につながりましたので、規制に風穴を開けたのかもしれませんが、そこにあるのは、お客さんの利益で無いことは確かだったと思います。

今、ココで国と戦えば、マスコミにも注目され、判官びいきのお客さんの心を掴める…

確実に勝てる戦いの場で、展開された様々な訴訟は、改革の旗手としての企業イメージ確立に随分貢献したと思います。

 

そんな企業が最近になって、確実に負けるであろう賃金未払い訴訟を起こされているのは何かの因果でしょうか?

そして、お客さんの目先の利益には貢献したかもしれませんが、MKの運転の荒さは比較的有名な話。

 

つまり、記事にあるように社員のためでも、お客さんのためでも無い、自社の利益のために奔走した人だったのでしょう。

改革の旗手という仮面を外せば、その潔いまでの自己利益追求の精神は、賞賛に値すると思っています。

 

しかし、一方でMKが築いた張りぼてのイメージがお客さんに浸透しているのも、事実。

彼らの提供しているレベルのサービスは、既に一般化しているとは思うのですが、先行したイメージを崩せないもどかしさのようなものは感じています。

 

様々な意味で功罪の多い人だったと思います。

ご冥福をお祈りいたします。 合掌…

 

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【6/8の乗務日誌】 羽田の閑散期(>_<)

2017/6/8(木)の乗務日誌

売り上げ  ◎◎◎◎

営業回数        13回

最高売上  羽田空港~上大崎 7,000円くらい

逆乗車拒否 8回くらい

 

先日記したゴタゴタの影響で体力的には相当参っていたこの日、それでもペース良くお仕事ができてました。

0時には羽田空港から本日最高売り上げのお客さんを含めて、26kと良いペース。

その後も中ヒットに恵まれて1時前には33kとホント久しぶりに良いペースだったのです。

 

でも、体力的にキツクなり30分の仮眠のつもりが90分寝てしまったあたりから歯車が狂い始めました(^^ゞ

 

深夜の都会にお客さんは少なく、それでも何回か乗せて36kにして朝の羽田に向かいます。

1回目は90分弱の待ち時間で、羽田旭町(^^ゞ

時間は7時なので、もう1回がありそうなので戻りますが、結果的にこれが失敗でした。

3時間強の待ち時間で新宿へ…

 

朝、7時過ぎに国際線ターミナルに並んで3時間強…

ありえないくらい流れませんでした。

この時間に並べば、早くて60分待ち、悪くても2時間待ちで乗せられるはずなのですが、それらの想定を打ち砕く待ち時間で、すべて打ち砕かれた感じです…

 

羽田は閑散期に入った…

そのことを頭に入れてお仕事しないと、本当にヤケドしそうです。

 

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