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何が狙いなんでしょう? 東京のタクシー初乗り値下げへ

どうやら、来年から都内のタクシーの初乗り運賃が現行の 730円/2km から 410円/1kmに値下げされることになりそうです。

一方、爾後運賃も距離を短くして90円から80円へと変更になり、2キロを超える距離では計算上、若干の値上げとなるそうです。

 

これでは、何が狙いなんだかさっぱり分かりません。

需要を喚起するのであれば、初乗りの引き下げだけで、若干の値上げの部分は不要です。

近距離を下げた分、遠距離のお客さんから補填するのであれば、本末転倒です。

 

短距離利用のお客さんの需要を喚起する。

初乗り値下げは、それだけで十分だったと思います。

 

私の会社でも、まだ詳しい説明はありませんが、機会があれば、値上げの意図を聞いてみたいと思っています。

 

短距離が気軽に? 東京のタクシー、初乗り運賃値下げへ 乗り物ニュース 2016.07.05  

 国土交通省は2016年7月5日(火)、東京都特別区三鷹市武蔵野市におけるタクシー運賃変更申請が、最終的にこの地域の総車両台数の8割以上からあったことを踏まえ、今後速やかに運賃改定手続きを進めていくと発表しました。

 現行の運賃は初乗りが2km730円ですが、申請があった新運賃(普通車の上限運賃)は、初乗り1km410円などというものです。

 東京のタクシー運賃は国土交通省(関東運輸局)がその上限、下限を設定していますが、事業者からの運賃変更申請があった日から3か月以内に、その地域の総車両数の7割を超える事業者から同様の申請がなされた場合、運賃変更の手続きに入ることになっています。

 今回は4月5日(火)に最初の運賃変更申請があり、その3か月後である7月4日(月)に受付が終了。結果、合計2万3312台(84.3%)を有する265の事業者から申請がありました。

 なお、運賃改定手続きの標準処理期間は、国土交通省によると申請受付終了日である7月4日(月)から6か月ということです。

 

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