バスタ新宿は不評ですねぇ…
今年4月に開業した「バスタ新宿」
新宿駅周辺に点在していた高速バス乗り場を統合し、新宿駅直結の建物として開業したのですが、タクシーの視点では「不評」といったところでしょうか?
バスタの開業に伴い、それまで新宿駅南口の甲州街道沿いに、それぞれ東向き、西向きにあったタクシー乗り場が廃止され、バスタに統合されました。
その結果、今までワンメーターで行っていたあたり(例えば、パークタワー)、までワンメーターでお送りできない場合も増え、それらのお客さんからの評判も良くありません。
また、従前のタクシー乗り場は、新宿駅の南口、サザンテラス口から近いこともあり「駅を降りたらそのままタクシーに乗れた」のに、上まで行かなければならないといった声も聞かれます。
また、新宿駅南口までと行き先を指定されるお客さんには、南口周辺の陸橋上ではタクシーの降車ができない旨(新宿の南口陸橋上は「レッドゾーン」なので、乗降を含めて駐停車禁止)を伝えて、西側から進行の場合は西口に、東側から進行の場合は東南口へと代替案を提示するようになり、こちらも納得していただけないお客さんがいることも事実です。
なお、バスタ新宿のタクシー降り場に進行すると、西側からだと信号待ちを含めて2つ以上、東側からだと1つ以上メーターが上がってしまうのも厄介なところです(笑)
まぁでも仕方ないのでしょう。
従前の乗り場は、乗り場からあふれた空車が甲州街道に列をつくり、渋滞の原因を作っていました。
また、甲州街道上での降車も交通トラブルを招いていたのも事実です。
だとすると、トラブルの原因をバスタの中に押し込めて解決とするのは、一理あ考えないわけにはいかないです。
ところでバスタのタクシー降り場ですが、スペースは2台分。
南口を利用していたお客さんが、全て利用したらとても足りるスペースではありません。
それでも混乱無く回転しているように見えるのは、上に記したように他の場所に降車客が行っているからなのでしょう。
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