中国人観光客のタクシー利用のマナーは向上したのか？

先日、こんなことがありました。

いつものように国際線ターミナルに並んでいると、タクシー乗り場の列最後尾にに中国人と思われる観光客がやってきて「荷物が多いのでこのタクシーに乗れるか？」と言われたので、「大丈夫です」と伝えると、その後から別の外国人観光客が「私達のほうが、先に並んでた、私たちも荷物が多いのでこのタクシーに乗りたい」と…

結局、後から来た外国人観光客をお乗せしたのですが、車内では「中国人観光客のマナーの悪さ」をそのお客さんは数多く指摘していました。

こう記すと「やっぱり中国人観光客のマナーは、やっぱり悪いんだ」と思われるかもしれませんが、私の感覚からすると、その逆です。

そう、私がタクシーの乗務員を始めたころに比べると随分とスマートになったというのが、正しい表現なのでしょう。

タクシー利用のマナーって、タクシードライバーへの無茶振りであったり、車内での飲食やごみの不始末であったりすると思うのですが、日本人のお客さんのマナーが相対的に低下しているのに併せ、中国人観光客マナーは向上していると思います。

最近、ヒドイと思ったのは、彼女が戻したゲロ袋の始末を頼んできた日本人のお客さん。

当然、車内も汚れているのですか、それには触れずにそれだけ伝えてきたのには少し唖然としたものです。

いわゆる、先ほどのような乗り場トラブルは久しぶりでした…

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