【7/11の乗務日誌】 タクシー迎車の待機スペースが無いということは…
7/11(月)の乗務日誌
売り上げ ◎◎◎◎◎◎
営業回数 16回
逆乗車拒否 3回
この日の乗務、実はあまりペースは良くなかったのです。
1回目の羽田で入谷に行って、そのままトンボ帰りで羽田空港に、2回目は20分くらいの待ち時間で品川へ、ちょうど終電の時間と重なり、直ぐにお客さんで用賀へ。
こう記すと、良いペースなのですが、その後がまったくダメで、3時過ぎに厚木に行くまでは仮眠タイムをどこでとるのかを考えながらの運転でした。
そして、厚木へ…
でも、その後も伸びきれず、消化不良のままタイムアップだったのですが、逆に言えば厚木が無ければとんでもなかったということ。
消化不良は消化不良なのですが、何とか6つとなったので良しとしないとだめなのでしょう。
ところでタイトルなのですが…
前提として、blogに自らの法律違反を晒す勇気は無く、普段は道交法違反などについてもあいまいな表現を心がけているのですが、この問題ばかりはそうもいかないので、自らの行為を晒します…
乗務中にも記しましたが、羽田空港国内線ターミナルには迎車の待機スペースがありません。
それ故に、どの会社でもタクシー乗り場に配車することになるのですが、タクシー乗り場は空車が並ぶので、待機しようと思うと、タクシー乗り場に二重駐車で待機することになります。
そしてこの行為、駐車違反です(^_^;)
昨日も、そのように待機していたのですが、タクシー乗り場で二重駐車をしていると、一般車も二重駐車をするようになり、交通混乱に拍車がかかるようになります。
そして、タクシー乗り場の直ぐ後ろにある交番から、最初は一般車の駐車ができないというマインアナウンスがあったのですが、それでは収まらないので、二重駐車している迎車もマイクアナウンスで排除するようになりました。
そして、いよいよパトカーも出動です(^_^;)
先日も記しましたが、運転手が乗っていても駐車違反エリアに駐車していれば駐車違反になります。
一方で「すぐに移動できる状態」であれば駐車違反ではないのですから、直ぐに移動して「移動できる状態の停車だった」ことを示さなければなりません。
もし、移動させないでいたら「すぐに移動できる状態」では無いと判断され、駐車違反として切符を切られます。
それ故に、移動勧告のアナウンスが入れば、当然のように自分を含め数台いた迎車は、蜘蛛の子を散らすようにその場から移動し始めます。
こんなところで、それも迎車待機中に間違っても駐車違反の切符を切られるわけにはいきません。
幸いなことに、羽田空港国内線ターミナルは、巡回道路が設置されているので、それを使って一周、また一周とお客さんが現れるまで、待機と排除と周回を繰り返しておりましたが、やはり冷や冷やものです。
この問題、厳密に突き詰めていくと、迎車タクシーの負けなので、本当はあまり記したくは無かったのですが、一番大きなトピックでしたので…
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