新宿南口、甲州街道陸橋上でのお客さんの乗降
バスタ新宿の開業以降、多くのタクシードライバーは新宿駅南口、甲州街道上でお客さんを降ろすことは少なくなってきました。
また、お客さんの乗車についても、レッドゾーン(駐停車禁止エリア)であることを理由にお乗せしない車が増えているようです。
管轄の新宿警察・四谷警察でも警官を配置し、甲州街道上でのタクシーの乗降について取締りを強化しているように感じます。
しかし、開業から4ヵ月。
先日、バスタ側から南口側に渡ろうと信号待ちしていたら、その間に何台ものタクシーがお客さんをその場で降ろしていました。
これは明らかに駐停車違反だけでなく、「あのタクシーは南口で降ろしてくれたのに、何でお前はおろしてくれないんだ」というクレームの元。
いわゆる正直者が馬鹿を見る典型例です。
でもこれ、たぶん、イタチごっこになるのでしょう。
このような違反車両が増えれば取締りが強化され、そして減れば取締りが緩やかになる。
でもね、タクシーに起因する事故の原因は、こういう慢心にあるのは明らかなこと。
だとするなら、本当はこういうことに業界がちゃんと取り組まなければダメだと思うのですが、残念ながら業界の取り組みは遅いですね…
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