1BOXタクシーの乗務日誌のようなもの

都内を走る1Boxタクシーの乗務日誌、タクシーブログのようなものです

【8/30の乗務日誌】 他人の敷地に入ってUターンしろだなんて、マナー以前の問題です

8/30(火)の乗務日誌

売り上げ  ◎◎◎◎◎◎

営業回数        13回

最高売上  羽田空港~千代田区往復 14,000円くらい 

逆乗車拒否 2回

 

私、タクシー乗務員暦12年になります。

そんな私でも、関係のないオフィスビルやマンションの敷地を使ったUターンを求められたのはたぶん初めて…

そんなことが1日に2回もあるなんて、今日はどんな日だったのでしょう?

 

乗務中にも記しましたが、1回目はそのリクエストはスルーできたけど、2回目は敷地に入ってからUターンの指示だったのでスルーできず(^^ゞ

それも、右折で元の道路の反対車線に合流するのですが、交通量が多くとても入り難い場所。

このお客さん「何で早く出ないんだ!」と幾度も怒鳴っていましたが、その怒鳴り声はスルー、だって右から来る車が途切れないので、車の頭の出しようも無いんですから…

 

こう無茶な要求をされると、応えてあげようという気持ちはゼロになり、絶対に無理はしない!と心で唱えながらの運転になります。

まぁ、危険を犯す価値なんて普段から無いのですが、言葉は悪いですが「こんな人のために事故りたくない!」という気持ちが先に立ちます。

 

無理を言われると、その無理は、したくなくなる。

「急いで!」と言われなくても、急いでお送りしたいのです。だから、「急いで」と言われるとその気持ちが削げるとでも言うのでしょうか?

先日もお客さんから「急いで!」と言われたのですが、「このあたりは交通取締りのメッカですので」と言って(これは本当のこと)、丁重にそのリクエストはお断りしました…

これだって、スピードを出してはダメな場所では出さないほうが早くお送りできると信じているからなのです。

 

話が逸れました…

いずれにしても、世知辛い世の中だからなのでしょうか?無茶な要求が増えて困ります(^^ゞ

 

さて、お仕事ですが…

羽田に入るまでがまったくダメで、その状況で羽田の1回目が90分待ちで池上。

この先の暗雲が立ち込めていますが、気を取り直し2回目が、60分待ちで中央区湊。

銀座の乗車禁止時間帯終了までもう少しあったので、そのまま11号乗り場へ。

約10分待ちで久が原へ…

都心に戻りながら、何回かお仕事をこなし、神泉から調布というお客さんとめぐり会えて、何とか厳しい状況から脱しつつありました。

 

そして、都心に高速で戻ったところで、別に記した「六本木~大宮1万円事件」(笑)。

気を取り直して流しますが、予約の時間も近づいてたので諦めて仮眠タイムへ…

 

予約の仕事で羽田に行き、90分待ちで本日最高売上のお客さんに巡り会いました。

そして、本日はこの仕事で終了にしました。

 

様々な無茶なリクエストもありながら、カタチだけは整えて帰ってきたようなものでした。

 

色々あった8月、良い部分だけを来月に引き継ぎたいものです(笑)

  

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