1BOXタクシーの乗務日誌のようなもの

都内を走る1Boxタクシーの乗務日誌、タクシーブログのようなものです

定額運賃の処理のし忘れ(^^ゞ

羽田空港から乗車していただくと、出発のターミナルを問わず、目的地が定額運賃適用エリアであれば、定額運賃が適用されます。

会社によって、若干の差があるようなのですが、首都高利用の如何を問わず適用している会社もありますし、首都高の利用が無ければ定額運賃を適用しない会社もあります。

私の場合、以前所属していた会社は前者の例でしたし、今の会社は後者の例です。

もちろん、首都高利用が原則なので、例えば世田谷区で環七での進行を指定された場合、定額運賃より高くなっても定額運賃を適用すべきではないと思っています。

 

今日のお話は、この原則論ではなく、定額運賃適用エリアへ首都高を利用して進行したにもかかわらず、定額運賃の処理をし忘れ、メーター額で清算してしまった場合のお話、つまりドライバー(私)のミスの話です(^^ゞ

 

今までトータルでこの様なミスは2回、やってしまっています(^^ゞ

 

1つは、「南青山三丁目」と言われて進行していて、上りの渋谷で高速を降りて、青山通り表参道から南青山三丁目交差点に接近したケースでした。

お客さんからは、青山三丁目の交差点を左折(外苑西通り千駄ヶ谷方向)の指示、そして一つ目の信号をさらに左折で住宅街へ、まい泉の角を右折してしばらく行ったあたりまでの進行でした。

 

このとき、私の頭の中は「南青山=港区=定額の適用なし」と思い込んでいて、そのままメーター額を徴収したのですが、お客さんが降りた場所は「渋谷区神宮前」。

しばらくしてから気付いて、会社に報告したのですが、後の祭りでした(^^ゞ

 

2つ目は、「新橋第一ホテル」といわれて進行していて、到着間際に「アネックスの方」といわれたケースでした。

これは、私が無知でした(^^ゞ

新橋第一ホテルは、東京都港区新橋。

新橋第一ホテルアネックスは、東京都千代田区内幸町。

つまり、新橋第一ホテルの本館なら定額適用は無く、アネックスなら千代田区定額となります。

 

これは、帰庫してから日報(自動日報)で千代田区内幸町と記載されていたので、調べてみて始めて認識しました。

無知を恥じるだけです…

 

両方に共通するのは「思い込み」なんですよね…

最初に言われた場所が定額の適用外だと、定額ではないと思い込んでしまう悪い癖。

 

これは、恥だけど恥はオープンにすることで、次を無くす効果が有ると思っているので、あえて記しました…

 

ちなみに…

会社的には始末書もので、絞られたのは記すまでもありません。

 

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