スライドドアの開閉時間
トヨタの新型タクシー車両が公開されました。
ミニバンタイプの5人乗り、日産のNV200よりは車高が低いイメージでしょうか?
エンジンは、1.5リッターのハイブリッド式のLPG車らしいのですが、ハイブリット車両のランニングコスト(蓄電池の交換など)は意外とかかるらしいので、現行車両よりリッターあたりの走行距離が倍になっても、トータルのコストはあまり変わらないのかもしれません…
それと、1.5リッターだとパワー不足を感じるかもしれませんね…
ところで、新型車両は、NV200と同じく、スライドドアを採用しているのですが、スライドドアの開閉時間って結構長くて気になっています。
急ぎのお客さんが自分で閉めようとしても、モーター式なので上手くいかず、自動開閉に任せるしかないので、時々イライラするお客さんがいるのも確かなこと。
スライドドアだと思いっきり左に寄せても開閉可能なので、自転車や二輪車との事故防止にはとても良いのですが、開閉時間の長さの件は1年乗っていても気になります。
この車両がスタンダードになれば、1Boxに乗らなくなるってことも減るでしょうから、私的には、この車両が普及することは歓迎しています。
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五輪・パラに向け新型タクシー - NHK 首都圏 NEWS WEB 12月19日 07時56分
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、外国人旅行者の増加が見込まれることから、自動車各社は、乗り降りが楽で荷物をたくさん積むことができる新しいタイプのタクシー専用車の販売に力を入れています。
トヨタはミニバンより一回り小さく、車高をこれまでのセダンタイプより20センチほど高くした、5人乗りの新しいタクシー専用車を来年度から販売することになりました。
セダンタイプのタクシーでは、トランクに大きなスーツケースを2つ積むことができますが、新しい車では大きいスーツケース2つと小さいスーツケース2つ合わせて4つを積み込むことが可能になります。
また、床もこれまでより5センチほど低くして、お年寄りや車いすを利用する人も乗り降りがしやすくなっています。
開発したトヨタ自動車の粥川宏チーフエンジニアは「多くの人に利用してもらい、観光立国を目指す日本の取り組みに貢献できればと思います」と話していました。
日産自動車も、ワゴンタイプの新しい専用車を去年から販売しています。
ドアが横に開くスライドドアで、乗り降りの際には段差を減らすステップが出てくるのが特徴です。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、各社は新しいタイプのタクシー販売に力を入れています。