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1BOXタクシーの乗務日誌のようなもの

都内を走る1Boxタクシーの乗務日誌、タクシーブログのようなものです

タクシードライバーって経験を積めばもっと稼げるようになるのでしょうか?

コラムのようなもの

昨年の収入をざっと計算してみました。結果的には、前年よりはプラスでした。

たぶん、1Boxに乗り始めたから、様々な工夫をしなければならない、といった環境の変化がプラスに作用したんだと思います。

もちろん、それだけではなく、1Boxやワゴンタクシーの黎明期に当たっていたので、絶対数が少なく羽田空港八重洲口など、プラスに作用した乗り場が多かったことも大きかったと思います。

 

でも、一般的にはタクシードライバーの年収は右肩上がりのカーブは描かないことが多いと思います。

景気によって左右される側面が大きく、次に体調の問題にも大きく左右され…

つまり、ある一定のラインを行ったり来たりするものではないかと思うのです。

 

私がタクシー業界に飛び込んだ当時、諸先輩方から言われたのは「最初の三ヶ月が勝負だよ」と言う言葉。

当時、タクシードライバーは最初の三ヶ月が最も稼げると言われ、その後は徐々に売り上げが下がってゆくと言われたものでした。

 

今では、ほとんどの会社で保障給制導入していて、その期間の位置づけも各社によって異なるようなので、私が当時言われた言葉は当てはまらないと思いますが、新人の頃の方が稼げる実態は変わらないのではないでしょうか?

 

拙ブログでも時々触れている現市議会議員の元カリスマドライバーさんも、タクシーで稼いでいたのは2~3年程度。

他のカリスマドライバーさんも、1年目から年収××万円と、ドライバーとしての経験よりも年功の浅さをウリにしていることが多いように感じます。

私の所属する会社でも、何年もトップドライバーでいるのは本当に一握りだったりします。

 

つまり、タクシードライバーにとって稼ぐことと経験は比例しない場合が多いのです。

 

何故でしょうか?

タクシードライバーは経験を積むことと売り上げが下がることが直結する稀有な業種ということがいえるというのがその1つでしょう。

つまり、タクシードライバーにとって経験を積むことは、ある時間にA地点からB地点に行くのなら、こっちの方が早くて安いということを知ることになるのです。

だから、新人よりは経験豊富なドライバーの方が同じ目的地に行くのであっても、売り上げが安くなる可能性が高まります。

 

また、新人の頃は様々な営業エリアでわけも分からず仕事をする機会が多くなります。

しかし、年功を重ねるとホームグラウンドのようなものが生まれ、幅広く営業をしていた新人の頃と比べ営業エリアが狭くなる傾向があります。

年功を重ねても稼いでいるドライバーの多くは、苦手エリアを作らず、行った先で仕事をしてくる場合が多いのですが、そちらの例の方が少ないのではないでしょうか?

 

私自身の話をすれば、歌舞伎町の中に入ったときは、迷わず逃げることを考えますし、隅田川より東に行ったときも同様です(笑)

つまり、年功を重ねるとプラスに作用する側面よりマイナスに作用する側面が多く表れるものなのです。

 

私自身、形態はともかくとして、これからも10年以上この仕事を続けていくことになると思うのです。

そうすると、優先順位は無理をしないことが一番で、その中でソコソコ売り上げがついてくれば良いと思っているところがあります。

つまり、太く短く「いくら稼いだ」と考えるよりも、細く長く「生き延びる」ことを優先しているのでしょう。

そういった考えの中で、昨年の年収がプラスに転じたのは、少しの自信につながります。

 

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