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1BOXタクシーの乗務日誌のようなもの

都内を走る1Boxタクシーの乗務日誌、タクシーブログのようなものです

裏道を選ぶ理由、近いから?早いから?それとも…

タクシードライバーという仕事

営業所である程度の年功を重ねたドライバーが新人ドライバーに、「AからBに行くときは、この裏道を使うんだよ」なんてアドバイスしている光景は良く見かけます。

しかし、時々「その裏道は古い!」という迷アドバイスもあったりしています(^^ゞ

 

タクシー乗務をしていると、いわゆる「抜け道」や「裏道」の類を数多く利用するようになります。

23区内の場合、例えば、新宿から護国寺方面に行くのに使う、明治通り学習院下を右折して、不忍通りに直接出る道などは利用価値が高い道といえそうです。

一方で、道路事情の変更により、裏道としての利用価値が薄くなっているところも多数見受けられます。

 

私がタクシードライバーを始めたころは、明治通りや山手通りが、それぞれ副都心線と山手トンネルの工事で慢性的に渋滞しており、多少遠回りになったとしても裏道を利用する機会が多くありました。

また、景気動向の変化により、都内の交通量が圧倒的に減っています。

それらを合わせると、裏道を利用すると早かった、利用価値が失われ、必然的に利用する機会そのものが減っているといえましょう。

 

例えを1つ…

裏道とまでは言えないかも知れませんが、以前は、玉川通りの上り、神泉町のアンダーパスを部分はアンダーパスを利用しないで側道を行く時間帯が多くありました。

また、「ドライバーが勝手にアンダーパスに入って時間がかかった」というクレームも多数あり、神泉町のアンダーパスを利用する際には、お客さんの了解を得るというのが、当たり前でした。

でも、今でも神泉町のアンダーパスを利用するのに、お客さんに「アンダーで行きますか?」と了解を得ているドライバーはいないと思います。

交通量が減ったことにより、神泉のアンダーパスを回避して側道を行くなんてことはしなくなりました。

 

この様に、以前は神泉町の側道のようには利用価値があったけど、今では廃れている、そんな裏道は多数存在しているのです。

その時々の交通利用にあわせ、裏道を行く方が早い場合、表通りを進行した方が早い場合を考えないとならないと思うのです。

 

こんなことをエントリーしている私自身も、古い考えに毒されている(笑)ことも多く、最初に書いたように「古い!」と思うこともあれば「そうだったのか」と納得することもあったりします。

 

このブログを読まれている新人の皆さん、裏道のアドバイスがあったら、是非「何でこっちの道を使うんですか?」と聞いてみてください。そして、できれば表通りとその裏道を通り比べてください。

年功を重ねたドライバーが言うほどの利用価値があるのか、自身の身体で確認して欲しいと思います。

 

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