右折したら左回りで、左折したら右回り!?
東京の人以外には分かり難い話かもしれませんが…
皇居を一周するルートのお話しです。
例えば、四谷から東京駅に行く場合、半蔵門の交差点を右に曲がって、三宅坂、祝田橋と通って皇居の外周道路(ほぼ、内堀通り)を内回りで進行する場合と、左に曲がって、千鳥が淵、竹橋と通って皇居の外周道路を外回りで進行する場合があると思います。
では、お客さんからの指示が「皇居を左回りで行って」だったら、半蔵門の交差点を左右どちらに曲がりますか?
お客さんの言っていることが正しければ、右に曲がることになりますが、お客さんによって、右折だと右回り、左折だと左回りだと思っている人が多いので、確認が必要です。
これは皇居に限った話しではなく、円形の道路でしたら何処でも同じことがおきます。
外側から円に近づき、交差したところを右折すると円形の道路を左回りで進行することになりますし、左折すれば右回りで進行していることになります。
右回り、左回りは、円の中心を基準にしたものなので、外側から近づいた場合は曲がる方向が逆になる…
言葉で書くと厄介ですが、こんな感じでしょうか?
まぁ、当たり前といえばそれまでなのですが、お客さんも「右折して右回りで」といった指示をすることがあるので、円形道路に外側から近づいた場合は注意が必要なのです。
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