タクシードライバーデビューの日
すっかり更新をサボってしまってスミマセン
ツイツイTwitter投稿の方が楽なので安直な方向に流れてしまっています(^_^;)
ところで、タクシードライバーデビューの日のことを覚えていますか?
私のデビュー日は9月1日でした。
つまり、今日で丸十数年タクシードライバーとして働いてきたことになります。
少し思い出話をすると…
当時は、本当に食うに困っていました(笑)
勤めていた会社が潰れ、残務を引き継いだ会社も潰れ、半分詐欺にあい、気付いたときには片棒を担がされそうになり…
様々な環境をリセットすべくこの業界に飛び込みました。
当時は40代前半、腰掛にしたかったけどその目論見はハズレ、この業界で生きていくしか無いと心に誓い…
太く短くではなく、細く長くこの業界を漂ってきたつもりです。
9月1日の仕事は右も左も分からず、たぶん込みで6つ弱で上がったんじゃないかと記憶しています。
初日の感想は、意外とお客さんはいるんだな…だったことは覚えています。
そして、その感想は数日後に打ち砕かれました(笑)
さて、ご同業の皆さまがどの様な動機でこの業界に入ってきたのか?それは人それぞれだと思います。
ただ、様々なものに惑わされること無く、ご自身の信じたやり方を貫いてもらえたら良いなと思っています。
最近、身近で事故を惹起してしまうドライバーが増えています。
もちろん、事故は起こしたくて起こすものではありません。
でも、普段の運転を振り返ったときに、事故にはならなかったけど危なかったという運転をしているのではないでしょうか?
そして、各々のタクシー会社では精神論を振りかざして事故防止を訴えているだけでは無いでしょうか?
是非、具体的な行動に落とし込んでください。
例えば、一時停止は3秒停まる。車線変更は目視確認で無理して行かない。信号待ちは「P」レンジに入れる。などなど…
その一つ一つを意識するだけで事故の確率は減ると思っています。
そんなことを思いつつ、最近運転の荒い自分自身への戒めとして書いておきたいと思いました。
明日から、私のタクシー歴に新しい1年が加わります。
その乗務一つ一つを大切にして、来年のこの日を笑顔で迎えたいと思っています。
乗務日誌は、近日再開する予定です。
もうしばらくお待ちください。
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