タクシーの稼ぎ方 その6 イベントごとの客層の考察 その2
前回、「イベントごとの客層の考察 その1」では、身も蓋も無い言い方をしてしまえば、イベントは狙うよりたまたま近くにいたら利用する程度が良い、そんな結論を導いてしまいましたが、狙うべき公演と狙わない方が良い公演もあります。今回はそんなお話です。
その意味では、今回の方が各催しのファンの皆様をを揶揄したり批判したりと受け取られるかもしれません。しかし、それは、ひとえに私の文章の拙さが原因ですのでご容赦いただければ幸いです。
開催してたら行くべき公演
国立劇場小劇場の「文楽」、新国立劇場の「バレエ」・「オペラ」、メルパルクの「バレエ」
狙うのを避けた方が良いもの
帝国劇場のジャニーズ系の演劇、宝塚歌劇団全般
新国立劇場の場合、新宿駅の割合が高いのですが、それを差し引いてもご自宅までタクシーで帰る人の確率は高いように思います。
新国立に限らず、「バレエ」や「オペラ」のお客さんは強いです。
「ゆうぽうと」があったころ、バレエ終わりはよく狙って行ってました。
文楽の場合、終演後に遅い夕食となると新宿だったり銀座だったりしますが、ご自宅までのミドルヒットの可能性も高いです。
ジャニーズ系はファン層の年齢が高い公演については、利用率が高いですしソコソコのお客さんを見込めるのですが、ファン層の年齢が低いと利用していただける可能性はとても低くなります。
境目はkinki kidsあたりでしょうか?
宝塚歌劇団は、今は無き日本青年館での公演を狙ったりしていましたが、利用率はとても低め。
理由は分かりませんが、宝塚の公演は近くでやっていてもスルーしても良いと思います。
コンサートは終わりの時間が読み難いのが難点です。 もちろん、誰のコンサートなのかによって利用率の違いはあるのですが、終演時間が読めないので、たまたま近くに行ったらとか、どうしてもお客さんが乗せられないからというレベルで捉えていても良さそうに思います。
つまり、タクシードライバーがチェックすべきイベントとは、会場では、国立劇場・新国立劇場・帝国劇場・歌舞伎座・新橋演舞場・東京ドーム・神宮球場・日本武道館・NHKホールとなり、演目では「バレエ」、「オペラ」、「文楽」となります。
調べ方は、各々のHPで1ヶ月間の公演予定を調べておくと便利だと思います。そして、そこからもれた公演などは「チケットぴあ」で補完すれば良いでしょう。
本日の教訓は、「バレエ」、「オペラ」、「文楽」は要チェックにしておきましょう。
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