改革の旗手を装うMKは嫌いです!
今日のエントリーは伏字無しで(笑)
私も関西に住んでいたことがあるので、その当時は良く「MK」を利用していました。
しかし、利用者だったころから違和感を覚え始め、タクシードライバーになってその違和感が確信に変わるのには時間を要しませんでした。
あの会社、運転がとても荒いんですよ!
関西だと普通なのかもしれませんが、関西流の運転を東京でされると荒く感じます。
MKの前を走っていてパッシングされた(トロいから邪魔だといわれた)のは一度や二度ではありません。
そして、神谷町にある専用乗り場から出てくるタクシーの一時停止無視は日常茶飯事。
山手トンネル等の高速道路でも猛スピードで飛ばしていくし…
東京MKの元社長のドライバーへの暴力映像が多数アップされていますが、急がないドライバーは嫌いな体質のようですね…
これで利用者の評判が高いのは、イメージコントロールが上手いらなのでしょうかね?
そんなMKが裁判で勝訴したニュースです。
MKタクシーも初乗り600円OK 国の規制また認めず MBS News 更新:09/15 19:35
格安タクシー運賃の訴訟でMKが勝訴したニュースなのですが、現段階の法律構成を考えたら、国の敗訴は致し方ないところです。
同じもの、同じサービスなら安い方が良いに決まっています。
でも、ドライバー側から見てもあんな荒い運転をしているようなタクシーと同じサービスを提供しているとは思われたくありません。
つまり、安かろう悪かろうの典型例だと思っているのです。
そして、運転を荒くしなければならないのは、急がなければ稼ぎに影響するから?と勝手に想像したりしています。
そういえば、MKは、賃金未払いの訴訟をされています。
稼がなければ、賃金を払わない。
そのハードルが高いから、あんな運転になるのでしょうか?
さて、そんなMKがタクシー業界では改革の旗手ともてはやされる場面が結構あります。
でも、改革の旗手の裏側は「超ブラック企業」。
株式会社だから、自社の利益を求めるのは当然としても、社員のことも利用者のことも考えていない利己的な会社であることは、賃金未払いや暴力映像からもうかがえます。
そんなブラック企業をのさばらせているのは、利用者の「評判」であることを、もっと知るべきなのかもしれません。
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MKタクシーも初乗り600円OK 国の規制また認めず MBS News 更新:09/15 19:35
国の定める初乗り運賃より安い料金で営業する格安タクシー会社の主張が、また裁判所に認められました。
「ここまで言い方悪いが民間が行政に勝って、一つの法律が司法からめちゃめちゃにいわれたのはたぶん史上初めてでは」(エムケイ 青木信明社長)
と語気を強めるのは大手タクシー会社「エムケイ」の社長です。おととし、国は運転手の賃金の低下や過労による事故を防ぐなどとして、タクシー会社などに対して大阪では初乗り660円から680円という定められた範囲に是正するよう義務付けました。しかし、初乗り600円で営業するエムケイはこれに反発、「不明瞭な値上げを強制する運賃制度で、憲法が保障する営業の自由を過度に制限している」として運賃の変更などを命じないよう国を訴えていました。
15日の判決で大阪地裁は、原告らは厳格な個別審査を受けていて近畿運輸局長は運賃を定める裁量権を濫用しているなどとして、公定幅運賃の範囲にないことを理由に運賃の変更を命じてはならないとし、エムケイ側勝訴の判決を言い渡しました。
「我々、事業者の力というよりも、消費者のご支援のたまものということで、この場を借りて御礼申し上げます」(エムケイ 青木信明社長)
格安タクシーの運賃をめぐってはすでに全国で同様の裁判が行われていて、今年6月には大阪高裁で初乗り510円で営業する東大阪市などのタクシー会社の勝訴が確定しています。今回またも格安料金が認められる判決が出たことを、現場はどう受け止めるのでしょうか。料金規制の範囲内で営業する運転手さんに聞いてみるとー。
「勝手に、好き勝手にすればいいが、基本的に運転手に負担がくる」
「値段を下げたからお客が増えるかというと、一概に言えない。あんまり料金下げると、おまんま食いあげになる」(タクシー運転手)
国土交通省は「判決を詳細に検討し、関係機関と協議した上で適切に対応する」とコメントしています。