タクシーのタイヤのお話
横浜ゴムからタクシー専用のタイヤの発売がリリースされていました。
新しいタクシー専用タイヤがヨコハマから登場!新パターンと専用コンパウンドを採用 car view
タクシーのタイヤに求められるのは、まずは耐久性。そして、次に安全性ではないかと思うことがあります。
一般的な乗用車のタイヤの交換時期は、4万キロくらいではないでしょうか?
その前にゴムが経年劣化をしてしまう場合もありますので、実際はそこまで走ってから換えるのは稀のようにも感じます。
タクシー専用の場合、まずは10万キロ程度の耐久性が求められます。
それでも、一年で走ってしまうことが多いのですが…
その上でグリップ力が求められるのですが、耐久性が高いということは抵抗が少ないってことと、ほぼ同じこと。
そして、抵抗力が少ないってことは、それだけ滑るということ…
個人タクシーの場合は各々の判断なので、よく分かりませんが、少なくとも法人タクシーで「スピードアップ」を求めるのは、それだけ事故の確率が上がります。
普通に運転している分には気にもならないですし、停まり難いこともありませんし、雨でもほとんど気にならないです。
しかし、少しスピードが速いと、とたんにグリップが甘いということを実感させられます。
そんなことすら考えない、スピード超過のタクシーが多いのは、自殺願望が強いように思えてなら無いのですが…
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