選挙と各党のタクシー政策と
昨日、乗務日誌カテゴリーの記事に選挙関係のコメントを寄せた人がいました。
まったく内容と関係無いし、書かれている内容も稚拙なモノでしたので削除しました。
ただ、一方的に削除しただけでは、なんだか座り心地が弱くないので総選挙の直前ですし、私の立脚点を記しておこうと思いました。
私はこの選挙区ではありませんが…
強いものがより強くなる経済政策で良いのか?
本日、株価が14営業日連続で上昇し、過去最多タイに並んだそうです。
昨日は、バブル期以来の13連騰でしたが、バブル期と違うのは、生活実感と株価上昇のニュースがかけ離れていることではないでしょうか?
アベノミクスの初期の頃、トリクルダウンと言う言葉が盛んに使われていました。
つまり、強者をよりよい強くすることで、シャンパンタワーの如く、上から下に経済成長のかじつが滴り落ちてくる、という考え方です。
しかし、当時の経済政策を担っていた竹中平蔵氏がトリクルダウンを否定した辺りから、この言葉は使われなくなりました。
強者はより強く、弱者はより弱く…
株価の高騰の恩恵を受けるのは、強者のみ。弱者には関係の無いものとなってしまいました。
そして残念ながら、現在の経済政策は、格差拡大の方向を邁進しています。
しかしながら世界的な流れは、行き過ぎた新自由主義の否定のはずですが、日本は一回り遅れているように感じます。
世界的なことは置いておいても、タクドラなんて弱者の典型ですから、弱者をより弱くする政策を掲げるところは支持できません。
具体的には、Uber等への規制緩和、TPP等の労働市場の自由化を推し進めるところはNoです。
他にも色々あるのですが、まずは経済政策だと思っているので、その点を書きました。
昨日のような、コピペのコメントに関しては、削除させていただきますのでご了承ください。
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