お客さんに言われても、ダメなものはダメと言える勇気を! 免許証を守るのは自分だし、他のドライバーも迷惑だし…
東京地方のローカルな地名が頻発しますが、ご容赦ください…
昨晩のこと、青山通り上りの表参道交差点で、実車中に信号待ちをしていました。
私は、この交差点を直進するつもりで、左から4車線目の先頭で停止していました。
すると、一番左の車線でお客さんを乗せた、某大手四社のタクシーが、するすると車線を変えて私の目の前に移動してきたかと思うと、信号が変わったら赤坂方面へ青山通りを直進したのです。
そして、交差点を越えたところにいた警官に捕まってました…
この表参道交差点、青山通りの上りは、左から2車線が左折レーン。真ん中の3車線が直進レーン。そして一番右が右折レーンになっています。
そして、渋谷から赤坂方向に青山通りを進行すると、交差点を越えたところに交番があります。
この様な形状なので、青山通りを赤坂方向に直進したいお客さんは、交差点手前で待っていても、左折専用レーンで乗車することになるので、渋谷方向に戻ってから乗車申し込みをするか、交差点を渡ってから乗車申し込みをするかしなければならない構造になっています。
しかし、昨晩のドライバーのようにお客さんに言われるがままに、左折レーンから直進レーンに移動し直進するドライバーが数多くいることも事実です。
そして、この表参道交差点の場合、先の交番の警官がかなりの高確率でその様なドライバーを停め、切符を切っている有名なポイントだったりします。
しかしながら…
この様な道交法無視のドライバーが多数存在することで、他のドライバーが被る迷惑はとても大きなものとなります。
例えば、表参道交差点で左折レーンを空車で走行していて乗車申し込みを受けた場合、そのまま左折であれば問題ないですが、直進と言われたときに「できない」などと言おうものなら、「他の運転手はやっているのに、なんでお前はやらないんだ!」と文句を言われる確率が高くなります。
道交法を遵守しているドライバーからすれば言われ無きクレームなのですが、クレームを受けて気分が良いことなど一つもありません。
昨晩のドライバーのように、捕まるのは自己責任だと思うのですが、この様なドライバーのお陰で、言われ無きクレームを受ける羽目になるドライバーがいることを少しは想像していただけるとありがたいと思ったりします。
なので…
私は言われ無きクレームを受けたくないから、青山通りを赤坂方向に進行中に表参道交差点では左折しない!と決めています。
この様な、変なマイルールが複数個所であって、お客さんの多寡ではなくクレーム回避と道交法違反の強要を避けるようにしているのです。
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