1BOXタクシーの乗務日誌のようなもの

都内を走る1Boxタクシーの乗務日誌、タクシーブログのようなものです

豊田真由子議員のパワハラ、ドライバーを見下している人は意外に多い…

少し古い話題ですが、豊田真由子衆議院議員が元政策秘書が運転している最中に浴びせた罵詈雑言の数々…

既に様々なことが語られていますが、元政策秘書がICレコーダに録音するに至った経緯を想像するに、日常的なできごとだったことがうかがえます。

所属していた自民党は離党したようですが、豊田議員の所属していた細田派(安倍首相の出身派閥ですね)の細田会長は、元政策秘書が高速道路を逆送したから罵詈雑言に繋がったと豊田議員を擁護する発言をしていましたが、先ほども記したように、録音に至る経緯を想像すると「擁護」発言などできるものではありません。

「どんな場面でも、暴言と暴力はダメ」と何故言えないのか?不思議に思ったりしています。

 

さて、あの録音された音声を聞くと、タクシーのお客さんでも、ああいう罵声を浴びせる輩はいるもので、そんな不思議な光景に思えませんでした。

確かに、以前に比べるとお客さんの罵詈雑言は減ったと思うのですが、椅子を蹴られたり防犯カバーを叩かれたりといったことは1ヵ月の乗務中に数度あった時期もありました。

そんな見下している人に「命」を預けているわけですから、ある意味ではその勇気は称えなければならないのかもしれませんが、そんな輩はそんな単純なことすら想像力が至らないのでしょうから仕方ありませんね…

 

そういう輩に遭いたくないから、1Boxに乗務している…

そういった側面は否定できませんから、自分なりのリスク管理なのかもしれません。

 

話が逸れました…

「職業に貴賎なし」とは言いますが、ドライバーを下に見ている人は世の中に多数いるもので、その典型例がこんなカタチで噴出したのかと思ったりもしています。

お客さんに見下されていても仕方ないとは思うのですが、八つ当たりだけはしないで欲しいと、切に願うのみです。

ただ、豊田議員の場合は相手が政策秘書ですから、政策立案などの議員活動に大きな支障が生じるのは、自己責任の範疇。

そんな、政策立案すらできない無所属議員に莫大な歳費が支払われることを思うと、それはそれで悲しくなります…

 

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