堀江貴文さんのこのケース、乗車拒否なの?違うの?
堀江貴文さんがTwitterに、銀座の5号乗り場(コリドー通り沿いの乗り場)で、銀座の乗車禁止時間帯に乗車拒否されたとされる動画を投稿し、物議をかもしています。
ええと、銀座でタクシー乗り場で待ってて手を振りまくってたのに普通にスルーするのは普通なんでしょうか? https://t.co/UPnRp65deP
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2017年12月14日
また、女性自身がこのTwitterを記事にして、ヤフーにユースにも掲載されるなど、物議は大きくなるばかりのように感じます。
さて、問題の個人タクシーですが乗車拒否に当たるのでしょうか?
私は、乗車拒否には当たらないように思えるのですが、だとすればお客さんへの周知が圧倒的に不足しているように感じます。
ここから先は、お客さんには理解し難い話となると思うのですが…
銀座の乗車禁止地区内のタクシー乗り場は、それぞれ入路が定められています。
問題の5号乗り場であれば、国会通りを内幸町から進行し、コリドー通りを左折するとタクシーセンターでは定めています。
この個タクが、交詢社通りからコリドー通りに右折で入ってきた場合、定められた入路では無く進行しているので、右折して直ぐにある5号乗り場に入ることはできません。
通常であれば、銀座の5号乗り場には沢山の空車列があるので、問題にはならないと思うのですが、繁忙期でお客さんがタクシー乗り場に並んでいて、入路から接近する空車がいない場合、入路の原則はそれでも守らなければならないのか?それともお乗せするのが正しいのか?
たぶん、入路規制は守らなければならないのでしょう。
でも、堀江さんのように、乗車拒否だと思うお客さんも多数出現すると思います。
そうならないためにも、周知が必要ではないでしょうか?
マスメディアの方々に頑張っていただいて、私たちに教えていただくだけでなく、お客さんにも周知していただけると助かるのですが…
参考
タクシー乗り場等適正運営推進制度規制地区 | 公益財団法人 東京タクシーセンター
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