アプリでもタクシーがつかまらない!?
お客とさんと色々な話をしている中で、タクシーのつかまえ方、と言ったお話になることが良くあります。
例えば、金曜日(土曜日)の午前1時ころの六本木付近…
繁華街の中では、六本木がたぶん一番タクシーをつかまえるのが難しいエリアだと思うのですが、こんなときどうすれば良いのか?
こんな話題で盛り上がることが良くあります。
そんなときは、どうせ歩くのなら麻布十番方面に歩くとつかまえられる確率が高くなります!と私は応えるようにしています。
先日お客さんに問われたのが、朝8時前後の目黒通り油面付近でのタクシーのつかまえ方…
これは、結構難問です。
そのお客さん、タクシーの配車アプリを複数使い、何とかタクシーを探しているなしいのですが、アプリでも「配車不可能」と表示されることが多いらしく、苦労しているようなのです。
アプリの最大手あの会社も、協会のも、タクシーの台数が一番多いあそこのアプリも、そして穴場だと思ったTと鬼瓦のアプリも試しているけどダメらしく、Uberは論外だとか…
アナログだけど電話の方が確率が高いとか…
アプリでもダメな時はダメ…
そして、確率が高いのがアナログな方法…
普段、意識していないけど、複数のアプリを試されているお客さんのお話だけに、とても興味深かったです。
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ワンメーターでのクレジットカード払いを嫌ったわけではないんだけど…
先ほどのエントリーに続いてお客さんのお話です。
少し前に、クレジットカード手数料がドライバー負担になるから、クレジットカードの支払いに嫌な顔をするドライバーがいる、なんてことが話題になりました。
拙ブログでも取り上げましたが、少なくとも東京23区内を走るタクシーに関しては、乗務員負担は減少傾向にあるのですが、クレジットカードで運賃運賃清算をすると、ドライバーが嫌がるんじゃないかと思っているお客さんが数多くいるのも、悲しい現実だったりします。
また、短距離でクレジットカード払いを伝えると、処理に時間がかかるため、嫌な顔をするドライバーが少なからず存在しているのも悲しい現実です。
その様なドライバーに当たってしまった場合、クレジットカードが利用できるからお客さんになってくれたのであって、じゃあ乗らない方が良かったのか?というところまで思慮が至らない浅はかなドライバーだと蔑んでいただくしか無いのですが…
新しい運賃になってからしばらく経ってからのこと、ワンメーター(410円)でクレジットカードでの支払いを申し込まれたお客さんがいました。
このときも、お客さんはクレジットカード払いだと嫌がるドライバーが多いのを経験しているのか、遠慮がちの申し込みだったのですが…
数回読み取りエラーの警告音が発せられ、お客さんも「時どき読まないことがあるんだよ」なんて言っていたのですが、落ち着いて読み取らせてみると残念ながらそのカードは利用できないというアナウンスが端末から流れてくる結果に…
念のためもう一度通してみますが、結果は同じ^^;
仕方ないので、別の支払い方法をお願いしたら、ここでも露骨に嫌な顔をされました…
ワンメーターだからクレジットカード払いを嫌っているんじゃないかとお客さんに思わせるには、十分だったようで、「さっきは使えたのにどういうことなんだよ」とか「機械がおかしいんじゃないか」とか…
それらの言葉は残念ながらスルーさせてもらって、ともかく別の方法でのお支払いをお願いします。
こんな時にワンメーターだからとお客さんをそのまま降ろしちゃうと、お客さんの側でクセになられても困るので、粘り強くお願いするしかありませんでした…
お客さん側に悪意があったかどうか?それは私には分かりません。
ただ、この後のお客さんでクレジットカード払いの処理は普通に行えたので、端末のエラーではなかったようです。
最近は、カード利用限度を越えているのでエラーとなるケースは減っているのですが、今回はたまたまそのケースに当たったようです。
そして、お客さんもたぶん利用限度を越えていることを知らなかったのではないかと…
こちらがクレジットカードでの支払いを嫌ったわけでは無いのでこのケースはまるで私が嫌がったように捉えられても仕方ないなぁ…
などと思ったりしていました。
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短距離のお客さんに対して、わざとゆっくり走ってメーターを上げようとするドライバーがいる。そんな都市伝説と上沼恵美子さんのタクシーへのクレームについて
タクシー運賃が改定になり、特に730円未満ご利用のお客さんに、メーター1つ上がったりすることに敏感(神経質?)な人が多いように感じます。
また、タイトルにも記しましたが、距離が短いお客さんだと、わざとゆっくり走ってメーターを1つでも上げようとするドライバーがいる、そんな都市伝説まがいの話を時々耳にすることがあります。
はっきりいえることは、ゆっくり走ってメーターを1つでも上げるくらいなら、さっさとお客さんを降ろして次のお客さんを探した方が、効率的なので、本当にそのようなことを行っているドライバーがいるとしたら、「アホ」の極みだと思ったりもしています。
だから、こんなお話は何らかのコミュニケーションギャップが生んだ不幸なことだと思っていたのですが、先日、この様な話に妙に納得するような出来事がありました。
そのお客さん、住宅街の狭い道を抜けて進行して欲しいというリクエストだったのですが、途中で「車の速度が遅くないですか?」と聞いてきたのです。
そのときは、住宅街の片側一車線の道路を40km/h程度で進行していたので、「遅くはないと思いますが」と応じると、「先の信号を右に行きたいんです」と語気が怒りが込められた調子で言われました。
そう、お客さんからすれば、この速度では、先の青信号には間に合いそうも無く、それが不満の様子でした。
その後も、片側一車線無いような道路で、対向車が来て私がブレーキを踏むたびに「舌打ち」(笑)
そのお客さんから見れば、私の運転は「わざとゆっくり走ってメーターを上げさせる行為」と映ったことでしょう(笑)
でも、私から言わせれば、狭い道でスピードを出せと言う方が非常識(笑)
その時も、路地からジョギングしている人や自転車が飛び出してきたりしていたので、スピードを出せる環境ではありませんでした。
お客さんは、スピードを出さない運転手に舌打ちし、短距離だからわざと信号に引っかかるように運転しているに違いないと思い込んでいる状態…
こう思われてしまったら、ドライバーとしては対処のしようが無いのが正直なところでして、それ以上に隙を見せないように、挨拶やらのお客さんとの対応にはいつも以上に神経を使う結果になりました…
そんな体験の後に
上沼恵美子 タクシー運転手に怒った! 東京でも大阪でも態度悪くついに… デイリースポーツ
この記事を読むと、かなり以前の話とことわりがあるものの、タクシードライバーに対する不満というのか思い込みのようなものがあふれているように感じます。
そして、「短い距離だとドライバーが嫌がる」という変な思い込みを拡散させていく…
こういう、思い込みの拡散が、上記のような都市伝説を生んでいる原因になっているんだろうなぁ、と思ってしまうのです。
タクシー業界も、短距離のお客さんに嫌な顔をするドライバーがいると思い込んでいるフシがあるので、
こういう話が出ても、いつもダンマリ…
そろそろ、こういっ悪循環のループを断ち切る努力をしても良いのではないかと思うのですが、それは難しいようですね…
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【3/14の乗務日誌】 スタートダッシュはしたのだけど(^^ゞ
2017/3/14(火)の乗務日誌
売り上げ ◎◎◎◎◎
営業回数 14回
最高売上 自由が丘~羽田空港 7,000円 くらい
逆乗車拒否 6回
ホワイトデーのこの日、会社の接待や飲み会よりも個人的な飲み会が多そうな日。
加えて、夜から「雨または雪」の天気予報…
これは、早々に人がいなくなりそうなので、早いうちに売り上げを作らないとダメと意気込んでの出庫でした。
出だしはあまり良くなかったけど、途中からエンジンがかかり20時の羽田行きの予約の前に8k。
60分待ちの国際線のお仕事が終わって、22時の前に2つとマズマズのハイペース。
でも、良かったのはここまで(笑)
乗せられない、乗せても短い病に冒され、1時で28kとなにをやっているんでしょうか?状態(^^ゞ
それしか伸ばすことができず、その後もダメダメのまま朝の羽田送りの予約に備えて5時に仮眠タイムに…
1時から5時の4時間で、14kしか伸ばせず42kでしたから、完全に失速モードですね。
朝の予約が本日の最高売り上げに、しかし羽田まで60分かかってしまい、羽田発のお仕事ができるかどうかはギャンブル状態です。
今日の流れは、都心に戻って仕事なのでしょうが、病み上がりの身体にはキツク、ギャンブルを選んで120分待ちで初台へ…
これでタイムアップだったので、本当にギャンブルでした。
タクシーが多いところだと拒否される可能性が高いので、タクシーの多くない場所でお客さんに巡り会える確率の高い場所を探す…
そんな無謀な取り組みを行っているのです(笑)
とりあえず、3割くらいの確率で乗せられる場所は見つけたのですが、3割では確率が低すぎるし…
まだまだ、試行錯誤は続きます(^^ゞ
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